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TAG Heuer presents ENGINE THE HOT100 2012年夏版! ブランド別ランキング発表!


HOT 11 シボレー


シボレー・コルベット Z06
1 96pt

シボレー・コルベット Z06
(渡辺20pt+九島18pt+齋藤浩之17pt+西川17pt+齋藤聡14pt+佐野10pt)

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シボレー・コルベット Z06
渡辺敏史
もう殿堂入りと思ってたけど、今回はエゴ全開の選択なのでやっぱりこれを1位に。ZR1との差異をよく聞かれるが、一番の違いはエンジン。Z06の方には純粋な7リッターNAのOHVを7000rpmまで回しきれるという他にはないアナログな官能性がある。頭の中で巨大なムービング・パーツや長いロッドがギャンギャン動き回っているサマがみえずとも頭の中に思い描ける、そんな回転フィーリングを持ち合わせているのがこのクルマの最大の魅力。シャシーも含めてZR1よりはややユルいが、それも今や絶妙な郷愁感となってドライバーに語りかけてくれる。こんな総合芸術はいい加減味わえなくなるだろうなあ、と思うと、尚更いとおしい。

九島辰也
Z06(ジー?オー?シックスと呼ぶ)はル?マン24時間レースのGTクラスで活躍するレーシング・カーC6-Rのノウハウを持ち込んだ市販車。LS7型の7リッターV8というという大排気量エンジンとアルミ製フレーム、それと強化されたブレーキが特徴となる。LS7はスモールブロック最大の排気量。過去コルベットには7.4リッターV8も積まれたがそれはビッグブロックだったと記憶する。で、そんなZ06の走りは異次元。ドライビング・ポジションからまんまレーシング・カーでアドレナリンを分泌させる。専用のバケットシートがカラダを包み込んだ瞬間からそうだ。そして加速の度にシートへ押し付けられるGフォースに、底知れぬ恐怖さえ感じる……。

西川 淳
「これ、何cc?」と市井のオジさん連中は必ず聞いてくる。ニヤリ。「7リッターですわ」と答えてやると、たいがい「ナ、ナ、ナナセン??」と絵に書いたような理解不能のオウム返し。自分が口にした数字の意味をやっと飲みこんだと思ったら、一拍おいて転けそうなくらいに驚きのリアクションになって。とっても気持ちいいんだよなあ?、その様子を見るの。
イマドキ、貴重な超大排気量スティック・シフターだ。どでかい塊の“ふるえ”を両手両足で存分に感じてコントロールする醍醐味こそ、クルマを動かす根本的な楽しみだったと知る。6速で転がせば、燃費だって素晴らしい。完成度も非常に高いのがZ06の魅力だ。



シボレー・コルベット ZR1
2 84pt

シボレー・コルベット ZR1
(飯田19pt+桂19pt+西川18pt+佐藤15pt+国沢8pt+河口5pt)

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シボレー・コルベット ZR1
飯田裕子
乗り心地は良いが少し大味という印象を最初は抱きました。が、すぐに「アメリカン・スポーツ万歳!」な気分になるから凄い。6.2リッターV8スーパーチャージャーのパワーは647ps。コーナーでは表情を変え、ハンドリングが快感。また、ぶ厚いアメリカン・ピザのごとく低速から高速に至るまでギッシリとトルクが詰め込まれたエンジン・フィールは、実にスムーズで伸びやか。ドロドロと音を立てるエンジン音も日本では超新鮮! そして、その乗り心地の良さから、ずっとこのまま走っていたくなる。高速ドライブの気持ち良さがクセになります。

西川 淳
Z06をもっとパワフルにして、フェラーリ599級のパフォーマンスを与えつつ、乗り心地をさらに洗練(排気量違いによるエンジン・ノイズ&バイブレーションの違いも大きい)させ、走りの質感もぐっと欧州風、オトナな感じに仕立てたのがコチラ。乗ってみれば、Z06より乗りやすいし、スーチャーさえ利かせなければ、割と大人しいので扱いもさらにラク。
純アメリカン路線を突っ走りたい人にはZ06をオススメするが、アメ車最高の実力を体感しておきたいなんてスーパーカー好きにはZR-1を推すし、個人的にもコッチかな。うーん、でも長く付き合うならば、Z06のような気もして。 それだけこの2台、甲乙付け難い。

桂 伸一
Z06の7リッターV8(511ps、64.9kgm)を凄いと思ったことが嘘のようだ。ZR1の6.2リッター V8はイートン製スーパーチャージャーで過給することでスペックは一気に647ps、83.5kgmにハネ上がる。 車重は“わずか”1530kg!! このモンスターを6MTで操るには、腕と度胸と沈着冷静な頭脳が要求される。アクセルひと踏みでどこまで伸びるのか。4速でもホイールスピンする凶暴な加速は富士のストレートで290km/hのメーター読みをサラッと示す豪傑さこそZR1の持ち味のひとつ。ところが速いのは直線だけじゃない。コーナリング・スピードの高さも911 GT3RS4.0を凌ぐレベル!? でなければニュル北コースを7分26秒など無理である。




HOT 12 レインジ・ローバー


レインジ・ローバー イヴォーク
1 100pt

レインジ・ローバー イヴォーク
(日下部20pt+竹岡19pt+生方17pt+河村15pt+桂13pt+小沢8pt+佐藤7pt+森口2pt+飯田1pt)

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レインジ・ローバー イヴォーク
日下部保雄
ベビー・レンジとして誕生したイヴォークは予想以上にレンジローバーらしいクオリティと軽快なフットワークにSUVの枠を超えた新しいカテゴリーの息吹を感じた。ランドローバーには本格的なクロス・カントリー車として定評のあるディスカバリーやその弟分のフリーランダーがあるが、レンジローバーではエントリー・モデルの枠を超えてイヴォークならではの存在感を出している。4ドアと2ドアのクーペがあるが、クーペは趣向性の高いスポーツカーと同じような使い方ができる。しかも実用性が高く、どこにでも行けるオールマイティ性を誇っている。2リッター直4ターボはフォードのエコ・ブーストで立証されているようにパワフルで、かつ燃費効率も高い。

竹岡 圭
「レンジローバーってイイんだけれど、日本で乗るにはやっぱり大きいんだよねぇ…」と思っていた方、多かったのでは? お待たせしました。女性にとっても毎日使いこなせるレンジローバー! と心から思える1台です。インテリアだってレンジローバー・ヴォーグの世界観がそのままが受け継がれている。その本物感がまたイイんですよね。デザイン的には3ドアもカッコイイんだけれど、やっぱり買うなら5ドアが便利かなぁ〜なんて、頭の中でいつの間にやらシミュレーションしちゃってる方も、たくさんいらっしゃるのでは?

生方 聡
こんなカッコいいSUVは見たことがない。きっと“ひと目惚れ”という人も多いだろう。車高を下げたらそのままクーペになりそうなボディは文字どおりエッジが効いたデザインで、内包されるキャビンもレンジローバーの名にふさわしい上質な仕上がり。それだけでもこのクルマを選ぶ理由は十分だが、実際に走らせてみても期待を裏切らない。ボンネット下に収まるのは、たった2リッターの直列4気筒だが、いまどきの直噴ガソリン・ターボだけに、最大トルクは340Nmにも達し、1760kgのボディを物ともしない。しかも、デザイン同様、キレのあるハンドリングはSUVであることを忘れさせるほど。この内容でこの価格は魅力的すぎる。



レインジ・ローバー イヴォーク・クーペ
2 84pt

レインジ・ローバー イヴォーク・クーペ
(金子19pt+岡崎18pt+島下18pt+塩澤12pt+石井8pt+菰田7pt+森口2pt)

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レインジ・ローバー イヴォーク・クーペ
金子浩久
ガソリン・スタンドでも、サービス・エリアでも、「なんていうクルマ?」「これが、イヴォークですか!?」等々、このクルマほど知らない人から話し掛けられたクルマは最近なかった。何にも似ていないカタチは新鮮で、インテリアはさらに魅力的だ。造形と素材と彩色がじっくりと吟味されていて、クールでありながらどこかナチュラルなニュアンスも醸し出している。走りっぷりは兄貴分のレンジ・ローバーやディスカバリーとは異なっていて、クイックなハンドリングで乗用車的にとても良く走る。兄貴たちのように地球の果てまで走っていくことは求められないだろうが、都市部を中心にしてフィールドに出掛けていくには最も旬な1台。

岡崎五朗
とにもかくにもデザインインパクトの強さはダントツ。とくにクーペの強烈なくさび形サイド・ウィンドウ・グラフィックは最高にカッコいい。スポーティーでモダン。それでいてクラムシェル型ボンネット・フードやフローティング・ルーフといったレンジ・ローバーのヘリテージを巧みに採り入れているのも心憎い演出だ。レンジ・ローバーのバッジに相応しい上質感とセンスをもつ内装も僕のお気に入りポイント。空気を切り裂くようなスピード感を備える一方、210?という十分な最低地上高を確保するのもレンジ・ローバーならではのコダワリを感じさせる。走りでは2リッターターボが思いのほか気持ちのいいサウンドとパワーフィールをもたらす。

島下泰久
とにかく理屈抜きにカッコ良い。イヴォークを語るなら、それに尽きます。斬新でスタイリッシュ。しかも根底にはしっかり伝統に則った部分があって、それが得も言われぬ上質感に繋がっている。この辺り、実に巧みです。
走らせてもイヴォークは、快活な中にしっとりとしたレンジ・ローバーらしさが織り込まれている。本当に上手なんです、ツボを突くのが。
ともあれ、単に小さいレンジ・ローバーをつくるのではなく、まったく新しい価値や世界をもったイヴォークを送り出すという英断には敬意を表するばかり。個人的には、北京モーターショーでお披露目されたヴィクトリア・ベッカム・エディションにヤラレています。欲しい。




HOT 13 マゼラーティ


マゼラーティ・グラントゥーリズモ MCストラダーレ
1 48pt

マゼラーティ・グラントゥーリズモ MCストラダーレ
(塩澤20pt+佐藤16pt+渡辺9pt+村上3pt)

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マゼラーティ・グラントゥーリズモ MCストラダーレ
塩澤則浩
グラントゥリズモより10ps増しの450psで100?も軽い車重。スパルコ製のバケット。ブレンボ製のセラミック・ブレーキ。トランスアクスル式6段自動MT。スプリングもダンパーもハードでこのままサーキットを走れる仕様なのに乗り味は超滑らか。最速最良のマゼラーティ。

佐藤久実
魅力はいろいろあるが、何といってもこのサウンド。こんな官能的なサウンドを奏でるクルマは、現状販売しているクルマ数多しといえども他にはない。速さのためというより、サウンドを聴くためにタコメーターの回転を上げたくてついついアクセルペダルを踏み込みたくなる。



マゼラーティ・グランカブリオ
2 40pt

マゼラーティ・グランカブリオ
(佐藤20pt+竹岡20pt)

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マゼラーティ・グランカブリオ
佐藤久実
4シーター・オープン好きのワタシのイチ押しクルマ。ソフト・トップを備えたエレガントで美しいスタイリング、上質なマテリアルとゴージャスなインテリア、優雅なフットワークでありながら、垣間見せるスポーティさ、官能的なエンジン・サウンド、etc.etc. マジ、欲しい。

竹岡 圭
もし今、宝くじが当ったら、迷わずコレ買います! というくらいのお気に入り。エンジン・サウンド、インテリアの世界観、言葉が見つからないくらいステキです。価格もブランドも敷居が高いハズなのに、メチャクチャ乗りやすいフレンドリーさは、イタリア人の成せるワザ? 



マゼラーティ・クワトロポルテ スポーツGT S
3 37pt

マゼラーティ・クワトロポルテ
スポーツGT S

(齋藤15pt+佐野15pt+塩澤7pt)

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マゼラーティ・クワトロポルテ スポーツGT S
齋藤浩之
フロント・ミドシップに搭載する自然吸気V8は快音を轟かせながら、噛み付くように回る。好みでいかようにも仕立てられる落ち着いた造形のインテリアもイイ。ホイールベースは長大なれど、前後重量バランスの良さが活きて、ハンドリング性能もこれまた素晴らしい。

佐野弘宗
見た目は瀟洒な高級セダンだが、エンジン始動の瞬間に気分はモンツァ・サーキット。今どきこんなに「エンジンが走っている感」が前面に出るクルマもめずらしい。シャシーもちゃんとしているので、総合戦闘力もマジ高。4ドア・スーパーカー気分はパナメーラより濃厚。 




HOT 14 日産


日産 GT-R
1 75pt

日産 GT-R
(西川19pt+村上17pt+渡辺14pt+齋藤浩之12pt+島下11pt+九島6pt+日下部4pt+塩澤3pt+河口2pt+佐藤1pt)

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日産 GT-R
西川 純
このクルマがどうして19位になっちゃうのかしら?ボクなんか今、自分の頭の中で夢想する楽しいクルマといえば12Cとコルベット×2とR35GT-Rくらいしかないのだけれど。
パフォーマンスは今なお超一級。クルマを操る楽しみなんて、他のクルマで味わえばいいじゃない?とアッサリ思わせるその超絶機械力にニッポン・オリジナルの芸風があった。もっとも、コイツにだって操る楽しみは存分にあるのだけれど、それを経験するにはサーキットしかないので、なかでもトラックパックをイチオシとしました。こういうクルマで遊べる身分になりたいなあ、と思わせるソフト戦略がもっと必要か。
日本人として、誇りに思える唯一のクルマ。

村上 政
昨年11月に2012年モデルに乗って、感動と言っていいくらいの衝撃を受けた。デビュー4年目にして初めてエンジン本体に手が入れられるとともに、足まわりのセッティングも見直されたそれは、かつての市販車の皮を被ったレーシング・カーのような乗り物ではなくなり、極めてリアルで実用性に富んだスポーツカーに進化していたのだ。もはや、路面の小さな荒れに敏感に反応してボディを揺さぶるようなことはないから、デート・カーとしてだって使えるだろう。その一方で、エンジンは凄味を増し、速さもハンドリングも格段に向上しており、サーキットを走らせれば旧型を遥かに凌ぐタイムを刻むことができる。いよいよ買い時が到来した。

齋藤浩之
トーボードを透って聞こえてくるツイン・ターボV6の音も、腰の後ろからやってくるデュアル・クラッチ6段変速機の音も、これまでに聞いたこと のない種類のものだ。年次改良が進んで、もはや雑音は皆無。恐ろしいほどの精密感を印象付けるキュイーンというサウンドを聴いているだけで、とん でもないものに乗っていることを実感できる。こんなスーパー・カーは他にない。ランフラット・タイヤの履きこなしも見事。それを意識させられるこ とがない。轍への抵抗力も強くなって、もはや道を選ばない。世界最強の2+2スーパースポーツといっても言い過ぎではないと思う。世界に誇るべき ニホンシャがあるとしたら、これをおいて他にない。



日産 リーフ
2 34pt

日産 リーフ
(国沢19pt+日下部10pt+小沢5pt)

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日産 リーフ
国沢光宏
現時点で世界一完成度の高い電気自動車。1年半に渡って愛用しているけれど、なかり実用的。クルマ好きなら新しい技術を試してみませんか?

日下部保雄
世界初の量産電気自動車の意義は大きい。リーフは中距離も走れる航続距離を実現して電気自動車の可能性を証明して見せた。




HOT 15 プジョー


プジョー508
1 76pt

プジョー508
(森口17pt+河村11pt+村上11pt+日下部9pt+菰田8pt+大谷7pt+金子5pt+石井4pt+国沢4p)

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プジョー508
森口将之
ダウン・サイジングを謳うクルマは多いけれど、ここまでやってこそ本物でしょ、と乗るたびに思うのが508。エンジンが4気筒のみになったことに合わせ、主力車種の前足をダブルウィッシュボーンからマクファーソン・ストラットに換えた。古い価値観ならグレード・ダウンに思える刷新。でもおかげで大柄なセダン&ワゴンとは思えぬほど、スパッと軽快なターン・インが味わえる。もちろんガチガチに固めた結果のキビキビではなく、このブランドならではの猫足をしっかり残してのハンドリング。マジで惚れる。しかも新世代のプジョー顔を据えたスタイリングは、見とれてしまうほどエレガント。粋という言葉が似合うセダンなのである。

河村康彦
ちょっと地味なルックスのセダン/ワゴンだな、と思いつつ、このモデルで初めて走り始めた時の“感動”は今でも忘れない。直後の信号待ちでの、まるでエンジンが止まってしまったかのような圧倒的静粛性。メルセデスもかくや、と思わせるしなやかで上質な乗り味。一方で、ワインディング・ロードに乗り込めば、アンダーステアなどまるで感じさせないすこぶるスポーティなハンドリングを披露と、このモデルの動的性能は、あらゆる面で予想と期待を遥かに超えていた。
このモデルに乗って「プジョーは変わった」と心底実感させられた。今後のプジョー車も期待大だ。

村上 政
昨年8月に初めて乗った時には、試乗車を借り出し、最初の信号までにあまりの素晴らしさにうれしくなって、思わずニコニコ笑っていた。とにかく、運転していてこんなに気持ちのいいクルマは珍しい。ステアリング・フィールも、ボディの動きも、軽やかな加速も、すべてがしっくりくる。電子制御全盛の時代にあって、こんなに自然な感触に満ちたクルマはそう見つかるものじゃない。脚は結構硬めで街中では少しゴツゴツするけれど、飛ばすといい感じでしなやかになる。山道ではまるでミズスマシみたいにスイスイ曲がってくれるから、またしてもニコニコになる。いま長期リポート車として乗って、新しい発見に毎日ワクワクしています。



プジョーRCZ (LHD / MT)
2 54pt

プジョーRCZ (LHD / MT)
(岡崎16pt+竹岡15pt+森口13pt+石井7pt+大谷3pt)

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プジョーRCZ (LHD / MT)
岡崎五朗
RCZはカッコだけの似非スポーツ・モデルではない。MT車=200psエンジンのサウンドやパワー・フィールは飛びきり気持ちいいし、トーションビームで19インチ・タイヤをしっかり履きこなしてしまう足回りはまるで魔法のよう。大型スーツケースを楽に飲み込む実用性も魅力。

竹岡 圭
何を隠そう、下調べなくまずLHDモデルに乗り、その後RHDモデルに乗り換えた時に「アレッ? これ壊れてない?」と思っちゃったくらい性格が違います。オススメはなんてったってLHDモデル。サウンドも心地よく、いきなり攻められる安心感とデザイン性の高さが魅力。




HOT 16 ボルボ


ボルボ S60 T4 R-デザイン
1 41pt

ボルボ S60 T4 R-デザイン
(森18pt+竹岡14pt+九島9pt)

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ボルボ S60 T4 R-デザイン
森 慶太
スポーティ&プレミアムが見てすぐわかる見た目や装備でオトクな値付け。特筆点は、インチアップ&ローダウンのアシをものすごくマジメに作り込んでいること。「なかにはこういうのを好きなお客もいるから」程度ではない気合いでもって。乗りアジよし。曲がって楽し。

竹岡 圭
「このエンジン1.6Lとは思えないほどパワフルだなぁ」「でもシャシーはT6の方がいいなぁ」この2つがなんとか組み合わされないものなのかしら? と思ってたら、ホントに登場した痒い所に手が届く的1台。そして最近のボルボは、マジでカッコイイのも高ポイント。



ボルボ V70 DRIVe
2 32pt

ボルボ V70 DRIVe
(金子16pt+森16pt)

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ボルボ V70 DRIVe
金子浩久
小さなエンジンで淡々と走る喜びはとても大きい。造りや建て付けはS60/V60よりも明らかに手が込んでいて、20年20万km乗る気になる。

森 慶太
伝統的なボルボの乗りアジが大好きな人にいまオススメする。バッチリです。ゆったり。たっぷり。癒しの移動空間。よく考えられた荷車性能。



ボルボ V60 DRIVe
3 23pt

ボルボ V60 DRIVe
(小沢12pt+清水草一6pt+日下部5pt)

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ボルボ V60 DRIVe
小沢コージ
カッコいい、楽しい、適度に使えるを実現した新世代ボルボ。昔の“ダサカッコ良さ”を思うと裏切りに近いテイストだが完成度高し。

清水草一
必要にして十分なステイタス性と実用性を持ち、低燃費と高加速を両立させたダウンサイジングターボを積んだワゴンと評価できる。



ボルボ S60 DRIVe
4 20pt

ボルボ S60 DRIVe
(生方12pt+石井6pt+国沢2pt)

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ボルボ S60 DRIVe
生方 聡
安全性だけでなく、クールな内外装デザインにより魅力を増すボルボの主力モデル。さらに低燃費という価値が加わり、ブーム再燃のきっかけに!?



ボルボ V60 T4 Rデザイン
5 17pt

ボルボ V60 T4 Rデザイン
(森11pt+岡崎4pt+桂2pt)

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ボルボ V60 T4 Rデザイン
森 慶太
ボディ剛性の違いのせいか、アジはセダン版と較べて少し落ちます。あれほどは曲がって楽しくないし、舵感もちょっと。そのへんがすごく気になるぐらいレベルが高い。




HOT 17 シトロエン


シトロエンC5
1 46pt

シトロエンC5
(佐野16pt+森口16pt+清水草一14pt)

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シトロエンC5
佐野弘宗
路面から5mmくらい浮いてそうなフラット・ライドがフランス。いまだに一見さんお断り感が漂うのもフランス。そして、この巨体が1.6リッターのターボでスルリと走るところがエコ……というより、ああフランス伝統のケチ精神(失礼!)。国際競争力と硬軟まじった仏文化が高度に融合。

森口将之
現在日本で買える唯一のハイドロは、あらゆる路面で現世から浮遊したような心地よさを味わわせてくれる。単に快適なのではない。C5は乗り心地にも快感という言葉が使えることを教えてくれる。パワートレインはライバルに追いついたし、今こそ買い時という印象を受ける。 



シトロエンDS3 スポーツ・シック
2 25pt

シトロエンDS3 スポーツ・シック
(塩澤15pt+飯田6pt+森口4pt)

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シトロエンDS3 スポーツ・シック
塩澤則浩
ミニにも搭載される1.6リッターターボは文句なく速い。でも外観も内装もデザインの個性ではミニの一枚上を行く。オシャレで速いフレンチ・ハッチ。

飯田裕子
性能より視覚と感覚の妙。手のひらで大きく丸いシフト・ノブを転がすように操作をすると、ワクワクするような走りが生まれる。 



シトロエンC3
3 21pt

シトロエンC3
(清水草一12pt+小沢9pt)

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シトロエンC3
清水草一
なぜか最近、決定的にイイ! と思うようになった。あの癒しの走りとオシャレ感、そしてゼニスウィンドウの開放感が最高。ATが4段だって全然かまわない。




HOT 18 フィアット


フィアット500 ツインエア
112pt

フィアット500 ツインエア
(大谷20pt+齋藤浩之20pt+清水草一18pt+河口17pt+森12pt+森口11pt+日下部8pt+河村6pt)

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フィアット500 ツインエア
大谷達也
エコの大切さはよくわかるけど、残念ながらそれだけでクルマを買いたくなることはあまりない。それは、健康食品の多くが私たちの食欲を刺激しないのとよく似ている。でも、このクルマは例外だ。フリクション・ロスを徹底的に抑えるために採用された2気筒エンジン。これが奏でる「バタバタ」というビートは私たちの奥底に眠るノスタルジーをかき立て、「欲しい!」「乗りたい!」という気持ちを奮い立たせる。しかも、アンダー1リッターとは思えないトルキーなエンジンがもたらす走りは痛快そのもの。そんなツインエアの世界が、かわいらしいスタイリングと見事にマッチ。きっとルパン3世だって欲しがるに違いない。あっちはヌォーバか。

清水草一
このクルマは、守ってあげたいようなキュートさと、それを裏切るワイルドさを、多方面で発揮する。
エンジンは、アイドル時にはドコドコと懐かしく、踏み込めば驚くほどトルキー。ゆっくり流せば驚異的な低燃費で、飛ばせばエコなど微塵も感じさせない官能的な加速が炸裂する。シャシーは、普通に走るとちょっと頼りなく、しかし限界まで攻めると驚くほど頼もしい。見た目はこのかわいらしさ。
人は意外性に弱いと言うが、これほどツンデレなクルマはない。いやツンデレというよりキューティーハニーか。男はメロメロになるしかない。

森 慶太
ゴルフとの最大の違いは、運転してると(または同乗してるだけでも)ナンか笑えてきちゃうところ。笑えちゃう理由のひとつは、カンペキなデキのクルマでは必ずしもないからです。たとえばAMTが1→2とシフトするときの失速感や特にecoモード運転時に状況によっては発生しちゃう盛大なブルブル(低回転高負荷で使われてるエンジンが発生源)は、人によっては許しがたいかもしれません。が、上手くつきあうコツみたいなのはあります。詳しく説明する余裕がいまはありませんが、それがわかるとすごく嬉しいですよ。笑う仙人みたいなドライバーになってる自分を発見したりして。あとこれ、山道等でトバしても意外にイケます。楽しいです。




HOT 19 アルファ・ロメオ


アルファ・ロメオ ジュリエッタ スプリント
103pt

アルファ・ロメオ ジュリエッタ スプリント
(齋藤19pt+生方16pt+村上15pt+塩澤14pt+金子12pt+清水草一10pt+菰田9pt+飯田5pt+石井3pt)

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アルファ・ロメオ ジュリエッタ スプリント
齋藤浩之
時を振り返ると、ランチア・テーマやアルファ164、アルファGTV、アルファ156/147といったフィアット・グループのクルマは、前輪駆動シャシーの可能性を切り開いてきた。FWDでもそこまで可能なのか、と驚かせてくれた。いま、新しいジュリエッタはさらにその先があることを見せてくれた。山道をちょっと元気よく走れば、ジュリエッタが並みのFFとは異次元のシャシー性能をもっていることがすぐに分かるはずだ。感覚的にはほとんど水平ロールといいたいぐらいに腰の据わったコーナリングは感動的ですらある。それが、これみよがしのスーパー・スポーツ仕立てのモデルではなく、スプリントやコンペティツィオーネで味わえるのがイイ。

生方 聡
気がつけばミトとジュリエッタだけになってしまったアルファのラインアップ。そのぶん少数精鋭で、ということなら、このジュリエッタは実に心強い。新しいのにどこかノスタルジックな雰囲気のフロント・マスクはミトに似すぎているという気もするが、一方、リアのデザイン、とくにテールランプが灯る姿はいまだにハッとする。こういうところに所有する歓びが生まれるのだ。もちろん、走らせても、パワフルなマルチエア・エンジンとデュアル・クラッチのアルファTCTがストレス・フリーの楽しさをもたらしてくれる。右ハンドル仕様は相変わらずペダル配置に違和感があり、受注生産でも左ハンドルが選べるといいのに。

金子浩久
Cセグメントに属する実用的な2ボックス・カーであるにもかかわらず、惚れ惚れするくらいにカッコいい。自分たちの流儀を魅力に転換させるデザイン能力に優れているのは変わらない。エンジンもトランスミッションも新型に置き換えられた。アイドリング・ストップ・システムさえ装備している。カタチに反して、走りっぷりは意外なほどに穏やかで安定している。コーナーでは、キビキビと向きを変えるというよりはジンワリとロールしながら路面と対話しながら曲がっていく。そうした傾向は「スプリント」の方がより強く、リア・サスペンションが異なる「コンペティツィオーネ」はフラットな姿勢を取りたがる傾向にある。




HOT 20 アストン・マーティン


アストン・マーティン V8ヴァンティッジS
1 21pt

アストン・マーティン V8ヴァンティッジS
(桂20pt+村上1pt)

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アストン・マーティン V8ヴァンティッジS
村上 政
洗練されたスタイリングに野蛮この上ないパワートレインと足まわりを詰め込んだ、英国のタフガイ。あまりのスパルタンさに笑って、惚れた。



アストン・マーティン V8ヴァンティッジ
2 19pt

アストン・マーティン V8ヴァンティッジ
(日下部19pt)

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アストン・マーティン V8ヴァンティッジ
日下部保雄
美しく、実用性の高い2座スポーツ・クーペ。後輪荷重の大きな前後重量配分の素晴らしさ、V8の使い方など、スポーツカーの真髄を分かっているなと感心させられる。



アストン・マーティン DBSヴォランテ
3 19pt

アストン・マーティン DBSヴォランテ
(佐藤19pt)

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佐藤久実
完全バランスのV12を搭載。サウンドもパワー・フィールも素晴らしい。紳士然としていながら、ちょっと野蛮な側面も秘めた2面性をもつ刺激的なハンドリングも魅力。



 
 
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バックナンバーページの定価表記について
「ENGINE 2014年3月号」以前の定価表記は、発売時の定価になっております。
予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



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