ENGINE online/エンジン オンライン

フェイスリフトを受けて進化した新型ルノー・ルーテシアR.S.に箱根で試乗。


クリックすると拡大
RENAULT LUTECIA RS

腕が鳴る。

年初に導入された標準モデルに続き、新型ルーテシアに走りの性能を極めた、ルノー・スポールが登場。

文=新井一樹(本誌) 写真=郡 大二郎

 新しくなったルノー・スポール・モデルの末っ子。変更されたのは、R.S.ビジョンと呼ばれるチェッカー・フラッグ模様の補助灯が採用された新デザインのフロント・バンパー、LED化されたヘッド・ライトとテール・ライトなど、デザイン面が中心となる。さらに、従来モデルでトロフィーが加わったときに、一度カタログから落ちたシャシー・カップが復活したのもトピック。これにより最もマイルドなシャシー・スポールからトロフィーまで、3種類の中から好みの辛さを選べるようになった。
 今回試乗したのは復活したシャシー・カップ。公式発表ではエンジンやシャシーに変更はないというが、デビュー時よりも粗さが影を潜めた。ワンメイク・レースやラリーで積んだ経験を活かし、スペックには表れない細かな改良が施されているに違いない。
 攻め込んだときに本領を発揮するセッティングは新型でも健在だ。8割程度だと若干のアンダーステアをともないながら終始安定した姿勢を保つが、ひとたび鞭をくれてやると「待ってました」とばかりに本気モードへと突入。クルマをグイグイとコーナーの内側へ向けていく。荷重移動を目一杯使ったときの旋回性能の高さは「後輪操舵付きだっけ?」と思わせるほど。面白いようにR.S.はクルンクルンと向きを変える。腕に自信がある人には堪らないセッティングだ。ただし相変わらず、脚は公道で許容できるギリギリの硬さだから、従来モデル同様、家族とドライブに出掛けるような人にはシャシー・スポールがオススメ。
 シャシー・カップの価格は309万円(すべて税込)。
従来モデルよりも8万円値下げされた。最も安いシャシー・スポールは284万円という300万円を切る戦略価格が付けられている。
シャシー・カップとトロフィーは新デザインの18インチ・ホイールを採用。室内はほとんど変わらず。新しいシート表皮が採用された程度。ナビはディーラー・オプションとなる。
 
 
最新記事一覧
Driving Lesson
エンジン・ドライビング・レッスン
「エンジン・ドライビング・レッスン2017」の受講生募集を開始します。今年の開催は全3回…
NEWS
TOYOTA CROWN/トヨタ ク…
クラウンと同時に12代目となる新型カローラのハッチバック・モデルも発表された。
NEWS
TOYOTA CROWN/トヨタ ク…
昨年の東京モーターショウでお披露目された15代目クラウンが6月26日に正式発表された。それに合わせて…
NEWS
VOLVO XC60 D4/ボルボ X…
世界中で大人気のボルボXC60の、ディーゼル仕様、D4が上陸。トリム違いで3グレードを展開するが、全…
NEWS
McLaren senna/ マクラ…
マクラーレンの新しいアルティメット・シリーズ、“セナ”の日本初公開に合わせて、セナを始め、“P1”の…
NEWS
MAZDA ROADSTER/マツダ …
最大の変更は“RF”に搭載される2.0ℓ直4。大径スロットル・バルブ&吸気・排気バルブ、軽量低抵…
NEWS
MASERATI GHIBLI/マセラ…
マセラティ・ギブリに“ステカナート”という名を加えた特別限定仕様車が加わった。
NEWS
CITROEN C3/シトロエンC…
前回の“ELLE”に続き、早くもC3に特別仕様車の第2弾が導入された。“カフェ・エディション”という名前が…
NEWS
BMW M4 CONVERTIBLE/ビ…
ドイツ本国では初代から連綿と設定されていたM3/M4のカブリオレが日本に導入されることになった。



バックナンバーページの定価表記について
「ENGINE 2014年3月号」以前の定価表記は、発売時の定価になっております。
予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



▼試乗記 最新5件
 純ガソリンのポールスター、いよいよ最後かも?
 もっとも手頃なボルボに乗る。
 マイナーチェンジしたキャデラック・エスカレードに乗る。
 ミニ一族では初の電化モデル、クロスオーバー・クーパーSEに乗る。
 フェイスリフトを受けて進化した新型ルノー・ルーテシアR.S.に箱根で試乗。