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マイナーチェンジしたキャデラック・エスカレードに乗る。


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豪華クルーザー
写真=茂呂正幸

 マイナーチェンジを受けたキャデラックのフルサイズSUV、エスカレードに乗った。久しぶりの対面だったせいか、大きさと存在感にしばし茫然となった。山みたいだと思いながら、ドアを開けるとせり出してくるステップに足をかけ、ヨイショと運転席によじのぼる。マイナーチェンジによる主な変更点は6段ATが8段ATになり、燃費向上が図られたこと。いまや珍しい6.2リッターV8自然吸気エンジンに手は加えられていない。しかし、これがいい。自然吸気の大きなエンジンがドーンとパワーを発揮する感じが格別なのだ。特別なクルマに乗っている気分がさらに盛り上がる。OHVの下の領域からモリモリ太くなっていくトルク特性もうれしくなるほどアメリカンだ。
 高速巡航中はとても静か。ボーズのサラウンド・サウンド・システムが気持ちよく響く。後席のエンターテインメント・システムも改良されている。プリンスのDVDを観たけれど、付属のヘッドホンの音の良さに驚いた。
 オートマチック・パーキング・アシストも付加されたが、巨体の縦列駐車をコンピューター任せにする勇気がなく試さなかった。都内の一般道と高速道路を200kmほど走った燃費は6.2km/ℓ。それで燃費向上かよ? という声が聞こえてきそうだが、節約とは無縁のクルマだ。路上を贅沢にクルージングするということだけに特化している。そこがエスカレードの良さだ。 (本誌・荒井)

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全長×全幅×全高=5195×2065×1910mm。ホイールベース=2950mm。車重=2670kg。6.2ℓ V8(426ps、63.5kgm)は気筒休止システムを備える。試乗車はプラチナムで2-3-2の7人乗り。2列目のキャプテン・シートが極楽。車両本体価格1360万円。
 
 
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