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レンジ・スポーツのディーゼルに乗る。


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 待ってました! と思わず膝を叩いた人は少なくないはずだ。ついにディーゼル・ユニットを載せたレンジローバーとレンジローバー・スポーツ、そして新型ディスカバリーが上陸した。試験的に導入されたことはあったが、英ランドローバー社のディーゼル車正規導入は本邦初である。搭載されるのは3ℓV6ターボで、最高出力と最大トルクは258ps/3750rpmと61.2kgm/2000rpmを発揮。定期的なアドブルー(尿素水溶液)の補給を要するのは、先行して上陸しているジャガーと同じだ。試乗したのはレンジローバー・スポーツだが、これがもう、すこぶる良かった。
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 もともと3ℓガソリン仕様の身のこなしは2.5t級のSUVとしては驚くほどスポーティだけれど、ディーゼルになってもそれは変わっていない。ステアリングはやや重めだが、路面の感触を的確に伝えるところも遜色なし。ただしエンジン自体の主張は少なめだ。8段ATの制御が緻密な上に音振対策も抜かりがない。100km/h巡航時でも回転計の針は1500rpmを指している。意図的にパドルを操作しない限り、黒子に徹しているタイプだ。燃費は高速巡航中心なら15km/ℓ台中盤、街中でも12km/ℓを下回らなかった。3ℓディーゼルはレンジ・スポーツのベスト・グレードだと思う。
 唯一にして最大の問題は、価格帯が近しい上に、同じく7人乗りの設定もある新型ディスカバリーの存在。ひとまわり大きくなるボディ・サイズと、レンジローバー一族とはやや方向性が違って、どこか愛嬌のあるスタイリングに納得できるならば、あえてディスカバリーを選ぶのも1つの手だ、と僕は思う。 (上田)
 
 
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